「自分の中に毒を持て」 読書記録
2021/11/30~2021/12/19
岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」読んでみました。
YouTubeでアバタローさんが紹介していて予約して、半年くらい待ったと思います。写真もタイトルも強烈で、図書館のカウンターで受け取ったときは衝撃的でした。自分ではなかなか手に取らなそうです。
難しかったです。何回も戻ったり読み直したりしましたが、正直あまり吸収できた気がしません。
でも、生きることについて岡本さんは幼少期から真剣に深く考え、闘いながら生きていることが伝わってきました。2002年に出版された本でしたが、多くの人が型にはまったり常識やルールに捉われすぎていることや、他国へのふるまい等、当時の日本の崩壊の危惧はAIに脅かされるとかの話題がある現代にも本当に繋がっていると思い、20年前の内容とは思えませんでした。
特に、「出る杭になる」ということが多く書かれていて印象に残りました。
3年近く自分の生き方をずっと考えていて、もやもやしているし自分も嫌になったりしますが、これを絶対放り出してはいけないし、中途半端じゃなく行動しようと思えました。
「自分自身の最大の敵は他人ではなく自分自身」ということを忘れずに、一度きりの瞬間瞬間の人生を人間らしく生きたいと思いました。
もやもやが晴れたら、もう一回読んでみたいです。